ストップ温暖化 チームとやまし COOL CHOICE

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チームとやましからのお知らせ

楽しく実践できるエコライフ講座「ヨガ・漢方・ハーブでウォームビズ」を開催しました🌿

1月18日(木)に、楽しく実践できるエコライフ講座「ヨガ・漢方・ハーブでウォームビズ」をまちなか総合ケアセンターで開催しました。

この講座は、温室効果ガスを出さない様々な生活スタイルを学び、日常生活で脱炭素につながる行動をするきっかけづくりを目的としています。

今回のテーマは「ウォームビズ」です。
ウォームビズとは、過度な暖房に頼らず冬を快適に過ごすライフスタイルのことです。暖房に必要なエネルギー使用量を抑えることによって、温室効果ガスの削減はもちろん、電気代も節約することができます。

ウォームビズには、衣服を調整したり、身体が温まる食事をとったり、運動をしたりなどありますが、今回は、ヨガと漢方・ハーブで身体を温める方法を学びました。

まず、ヨガをご指導いただいたのはアピアスポーツクラブインストラクターの村井洋子先生です。
参加者からは「身体の内側から温まった」「気持ち良さとエネルギーをもらいました」「呼吸を意識し、家でもやってみようと思います」などの感想などの感想のほか、ご質問をいただきましたので、先生からの回答を掲載します。

Q1:ヨガをすると眠たくなります。身体の状態は大丈夫でしょうか。
まず身体は大丈夫です。とても効果的にヨガができた結果とも言えます。
ヨガでは深い呼吸を行いますが、それによって副交感神経が優位になることや脳波がゆっくりになることなどから緊張がほぐれて、リラックス状態を得られます。
心身ともにリラックスすると眠くなるのは自然な反応ですのでご心配はいりません。今後も安心してヨガを継続してください。

村井先生、ご回答ありがとうございました。

 

続いて、漢方とハーブについて、漢方薬・生薬認定薬剤師でJAMHA認定ハーバルセラピストの清水みゆき先生にご講義いただきました。
参加者からは「興味深い内容でした。早速ハーブティーを取り入れます」「冷えの捉え方がよくわかりました。料理するときに意識します」などの感想のほか、ご質問もいただきましたので、先生からの回答を掲載します。

Q1:漢方薬を処方してもらっているが、飲み合わせてはいけないハーブティーもあるのでしょうか。
例えば、漢方薬の約70%に含まれるとされている甘草(かんぞう)という生薬は、リコリスと呼ばれるハーブと同じです。甘草を含む漢方薬と併用を続けると過剰摂取となる可能性があり、血圧上昇やむくみなどのリスクがあるので注意が必要です。漢方薬の種類にもよるので、医師または薬剤師に相談してみると安心だと思います。

Q2:20~30年前の精油、ラベンダーオイルは使えますか。賞味期限はありますか。
精油が入った瓶やパッケージに記載されている使用期限内でしたら使用可能ですが、一般的には、未開封の場合でも製造後2年程度を使用期限の目安としています。古い精油の利用は肌への刺激やアレルギー反応のリスクがあるので避けたほうがよいと思います。

Q3:アロマの価格を教えてほしいです。
冷えタイプを間違えると漢方薬の処方が違ってきますが、どうしたらいいでしょうか。

価格はメーカーによって異なるので、大手アロマメーカーの「生活の木」さんの価格を例に挙げさせていただきます。(2024年1月現在の価格)
・オレンジスイート精油 3mL 600円(税抜)
・カモミールジャーマン 15g  500円(税抜)

それから、漢方薬は冷えのタイプによって選ぶべきものが変わると思いますので、その判断に迷う場合は漢方専門の病院の受診をおすすめします。

清水先生、ご回答ありがとうございました。
先生のブログもぜひ参考にしてみてください💡 https://ameblo.jp/kanpoforwoman/

今後もチームとやましでは、楽しく脱炭素につながる行動ができるイベントを企画し、地球温暖化に取り組んでいきます。

イベント情報は、市広報やチームとやましホームページ及びFacebookなどで随時お知らせします。